群馬県太田市のグリーン歯科クリニックです。移転しリニューアルいたしました。

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レーザー治療
Er-YAG(エルビウム・ヤグ)レーザー
近年、痛みの少ない治療を目指して歯科治療にレーザー装置が数多く使用されるようになってきました。
太田市内でもレーザー治療と表記された歯科医院の看板を見かけますが、そのほとんどが炭酸ガスレーザーという歯肉を切るだけのレーザーです。
YAGレーザー装置これに対し、当院で使用しているレーザーはEr-YAG(エルビウム・ヤグ)レーザーという種類のレーザーです。 このタイプのレーザー治療器はう蝕(虫歯)を削ることができ、太田・新田地域では当院のものを含めて数台ほどしか導入されておりません。 Er-YAG(エルビウムヤグ)レーザーは、生体組織の水分に対する反応(蒸散能力)が高く、発熱が少なく、表面 の黒焦げや周囲の組織への影響がほとんどありませんので、安全性の高いレーザー装置といわれています。
また、治療時には虫歯の部分だけを取り除くことができるため、健全な部分を多く残すことができます。

【当院使用機器】
Er-YAGレーザー装置
モリタ製作所 アーウィン アドベール
医療用具承認番号 21500BZZ00720000   

Er-YAG(エルビウムヤグ)レーザーによる虫歯治療について

世界的にMI治療が(できるだけ抜かない・削らない治療)主流になっていく中、ついに日本でも平成20年4月からEr-YAG(エルビウムヤグ)レーザーによる虫歯治療が保険診療として認められました。

C2(象牙質齲蝕)までの軽い虫歯の治療

 歯を削ることができるEr-YAGレーザーにより治療します。 虫歯にレーザー光を照射して殺菌・除去します。レーザー光の特性である殺菌効果により、虫歯に侵された部分だけの除去で済み、再発予防の効果もあります。  タービンで削る治療は再発を予防する意味で大きめに削りますが、レーザー治療では歯質をほとんど傷つけずに治療することができます。また無麻酔での治療が可能で、削る時の振動や刺激、キーンといった嫌な音もありません。

虫歯治療のために、お口の中の金属やコンポジットレジン(プラスチック材)などの詰め物(かぶせ物)を取り外す場合は、レーザーでは取れませんので、通常の歯を削る高速エンジンなどを併用することがあります。

虫歯を除去したらフッ素を塗ります。 フッ素は歯の再石灰化を助ける性質を持ち、レーザー照射後の歯はフッ素の吸収も良いのです。 詰め物が必要な場合は、コンポジットレジン(プラスチック材)を詰めます。

 

Er-YAG(エルビウム・ヤグ)レーザーの長所・短所

【長所】

  • 小さなう蝕に対しては悪い部分だけを取って詰められます。
  • 虫歯の部分の歯の内部に侵入している細菌を破壊して殺菌できますので、う蝕が再発しにくくなります。
  • 大きな音や振動がなく、また痛みをほとんど感じずに治療を行えます。
  • 保険内治療です。

【短所】

  • 普通に削るよりも多少、時間がかかります。
  • 歯と歯の間や入り口が小さいう触などではレーザー光が届きにくいのであらかじめエンジンなどで削る場合があります。
  • 古い詰め物を除去することは困難ですので、従来のエンジンなどを使用しなければなりません。

知覚過敏の治療

知覚過敏の原因は様々です。まずはEr-YAGレーザーにより象牙質の表面を焼成し、直接的な原因を取り除きます。
その後、知覚過敏の要因となった問題の治療に入ります。  
特に歯周病で歯肉が後退して知覚過敏になった場合は、直接的な要因となった歯周病は改善されておらず、これ以上歯肉が後退させない意味でも歯周病の治療は必須となります。
 

知覚過敏とは?

歯髄をとりまく象牙質にはとても細かい象牙細管が歯髄からエナメル質に向かって走っています。 栄養の補給路であったり歯牙を形成する役目を担っているようなのですが、この象牙細管が直接歯髄に刺激を伝え瞬間的な痛みが生じることがあります。これが知覚過敏です。
本来、歯肉の外の歯(歯冠部)は象牙質の外側をエナメル質が覆っています。歯肉に埋まった部分(歯根部)はセメント質に覆われています。
しかし、力まかせの誤った歯磨きによってエナメル質がはがれたり、虫歯や歯周病によって歯肉が減衰して下がってしまった場合、象牙質は露出してしまいます。 象牙質が露出すると刺激が伝わりやすくなり知覚過敏を生じるようになります。